アニメスタッフの制作日記
~Staff Diary~

1 他人 と ただいま

版権制作(宣伝協力)秋田雄一郎の日記

主なところでは、宣伝用のポスタービジュアル全般の制作を担当しました。
映像とは異なり、『義妹生活』の世界観を、監督始めメインスタッフと意見交換しながら絵を育て、みなさんへ伝えたいメッセージを込める作業に没頭しました。
これらの絵から伝わる作品の空気感、登場人物の心情や揺らぎ、ストーリーラインのにおいなど、感じていただけたら嬉しいです。

第1話制作チーフ 張潤隆の日記

1話冒頭のシーン、実写映像を撮影しに夜の渋谷に演出さんとロケハンに行きました!美しい渋谷の街灯りがモノクロで流れます。
とあるお店に帰りに立ち寄ったBAOもとても美味しかったです!おススメです!

3D監督 大嶋慎介の日記

街を走る車は全て3Dですが、今風の色にして時代感が合うようにこだわりました。
電車の3Dが高架下の絵であんなに印象的な絵になると思っていなかったので監督に感謝です。また、全ての話数を観終わった原作者の三河先生が熱のこもった長文の感想を現場に送って頂き大変感激しました。本当に有難うございました。

OP原画 小澤和則の日記

キャラクターデザインの仁井さんとメインアニメーターの太田さんに悪魔召喚されてオープニングに参加しました、
サビの花畑の2カットを担当しましたがまさか花畑も花びらも全て作画になるとはあんまり考えてなったうえ子供の走りの作画は難易度が高くかつ画面全体を綺麗に全て見せるのはなかなかに大変でした。

メインアニメーター 太田衣美の日記

義妹生活のコンテが上がったのを見せてもらった時の感想ですが、なんて難しいコンテなんだという印象でした。
平均150カットにするとは聞いていましたが、そうなることで、1カットの重さがここまで上がるものかと、大変な戦いが始まってしまうなと、自分の気持ちを引き締めた記憶があります。

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