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真綾や新庄たちと交流を深める沙季。予備校で藤波と触れ合う悠太。二人はそれぞれの居場所で、ある想いに気づく──これは、いつか恋に至るかもしれない物語。
沙季は真綾の自宅で、新庄たちとの勉強会に参加する。その帰り、新庄からの告白を受けた沙季は、好きな人はいない、としながらも告白を断る。一方悠太は、予備校で藤波にある相談を持ち掛ける。夜の渋谷を歩きながら、藤波の過去について聞くことになった悠太は、「消すことのできない気持ちもある」と藤波に諭される。その翌日、9月28日。悠太と沙季は、もう一度、二人の気持ちをすり合わせることにした。

STAFF

脚本
広田光毅
絵コンテ
上野壮大
演出
上野壮大/小林美月/いとがしんたろー
総作画監督
仁井 学/藤井まき